March Bee
ほのぼので笑える日常って素敵…♪
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マイケル・ナイト・シャマランの『サイン』は賛否両論
いろいろ聞きますが、私は好きです。
あの素朴さが好き。
ホアキン・フェニックスとメル・ギブソンは何がしかの
賞をもらってもいいだろ??と思ったほど、田舎の
純朴な人を演じきってたと思う。
子供たちもね。可愛いですよ。
みんなで泣きながら最期の晩餐するシーンとか
もらい泣きですよ。
でも、この映画の醍醐味は、じんわり襲ってくる
「笑い」だ。
宇宙人が発見されたニュース映像といい、
それって絶対コントですよね?というアルミの
帽子。メル・ギブソンが徹底的に演じた、なんだか
んだ言って常にびくついてる父親とか。
細かく見てるともっとも~っと、それはお笑いの
基本じゃーん!みたいなシーンがざっくざく。
でそれらを真剣にやりきったとこね。
そんなオツなスパイスを混ぜつつ、本筋である
「サイン~兆し・予兆~」ってテーマにも
意外とずきゅーんとやられた私。
だって、日常振り返ると、なんであの時あんなことが…?
ってこと、ありませんか?
私は結構感じるんだな。
オカルティックな事じゃなくって、(もちろん宇宙人が
現れたわけじゃない)今日までの道のりを
振り返ったりすることで感じる、不思議さとか。
具体的なところで言うと、テレビだの映画だの、街中の看板
だの、何かその時に思い入れがある事柄と関連性の
ある言葉が目についたり。人の話を聞いたり。
あの映画を観てから、そういう偶然とも必然ともとれ
ない事柄を、見落とさないようにしなきゃ…なんて
思っている今日この頃。
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